大阪市民でもない私たちが、なぜ橋下氏の改革のありように着目するのか? それは、彼らの活動が地方自治のあり方からいまの国政に到るまでの政治変革の担い手になる可能性があるかどうか見極めたいからですよ。改革者なのか、単なる一過性の面白市長なのか、知りたいわけです。

 だから、反橋下派の議論というものにも価値がある。橋下氏の言いたいことは分かった。では、橋下氏のマズいところはどこか。大阪の改革が進んだら、国政に出ようという可能性があるのであれば、やはり利点と欠点は知っておきたい。

 そこにおいて、私、精神科医だからとかクソのような逃げを打って、反橋下の具体的な事象の詰めなり理論的な欠陥なり、きちんと伝えられない反橋下批判というのは単なる感情論でありクソなわけですよ。反橋下論調を使って、勝間和代女史に続く飯の種だぐらいにしか思っていない可能性が充分にある。外野ならクソはいいんですがね。

 反橋下の政治活動に従事して、反橋下の論調を張るのであれば、充分な論述をして欲しいし、しっかりとした批判を聞きたい。何が問題で、どういう課題が突きつけられそうで、どこに欠陥なり矛盾があって、改革を行う際の副作用がどのあたりにありそうなのかを論じてもらわなければ、批判者として本格派の能無しとしか言いようがないのです。

香山リカ女史は「無能」として橋下論争では切り捨てるべき&お詫びと訂正: やまもといちろうBLOG(ブログ)
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