しかしながら、2007年度のA級順位戦では苦戦する。開幕から谷川浩司とともに4連敗し、「このまま2人そろって降級か」ということで一般紙でも話題として取り上げられた。その後、谷川は連敗を4で止め最終局を前に残留を確定させたが、佐藤は6連敗を喫した。しかしながら、残留争いのライバル2名(行方尚史・久保利明)との直接対決が残っていたことが不幸中の幸いで、残り3局を3連勝すれば残留できるという「自力残留」の目が残されていた。まず、行方を破り、次に久保を破る。そして最終9回戦(「将棋界のいちばん長い日」と呼ばれる)では、挑戦者争いにも残留争いにも絡んでいない木村一基が、羽織袴を着て闘志(「米長哲学」)を露わにして佐藤の前に登場。しかし、佐藤はこの一局に勝ち、A級の座を死守した。
佐藤康光 - Wikipedia
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